空力性能により難しくなっている板金修理
近年の車は、以前の車に比べて板金修理が難しくなっています。
その理由は、燃費向上を目的として車体の形状が複雑化しており、人間の手で複雑な曲線などを再現するのが困難であるためです。
特に高い技術を要すると言われているのが、タイヤの上部に存在するフェンダーです。
フェンダーは、空力性能に大きく関与する場所なので、近年の燃費重視の車においては、特に複雑な形状になっている部位の一つです。
作業が困難な部分というのは、当然技術料が高くなるので、見積もりの時点でしっかりと費用を把握しておくべきです。
こうした費用に関することというのは、経理担当者とお話することが多いものの、できれば板金修理を担当する方とお話しましょう。